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GPのための矯正入門「集合!矯正を始める先生」

GPのための矯正入門 『集合! 矯正を始める先生』

【講師】 DentIst, Inc. 代表取締役 齋藤 幸彦

矯正の視点が診療の可能性を伸ばす!
大切なのはワイヤーベンドやセファロ分析ではない!

矯正治療が自分で行えることは診療上も経営上も大きなメリットを生むことはもちろんですが、矯正の視点を得るだけでも一般診療の可能性や提供するクオリティが大きく向上します。これから矯正を学びたい方のための最適な入門教材です。

制作:DentIst.inc  DVD2枚組(Disc1 118分/Disc2 73分)
¥27,500
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  • 在庫あり
  • お届け日数:5~8日

 矯正は他医院に紹介をしているが、自分で診療できるようになりたい。

 簡単な症例から少しずつ矯正治療をしていきたい。

 矯正の視点を学ぶことで、一口腔単位での診断や治療をできるようになりたい。

 ある程度の年齢でリタイアメントした後に、矯正担当医として働きたい。

矯正治療を習得することは、診療上でも経営上でも、たくさんのメリットがあります。しかし習得するための時間や投資を考えると、「なかなか重い腰が上がらない」という方も多いのではないでしょうか? このDVDでは、一般医として、まず最初に押さえたい「矯正治療の視点」を分かりやすく解説します。特に「顎態パターン」について詳しく解説しているので、どのような症例から自分で始め、どのような症例は専門医に紹介するかなどの判断基準が明確につかめるようになります。
これにより、安全な症例から少しずつ経験を増やしながら、戦略的に技術を習得するというロードマップを描けるようになります。これから矯正治療に取り組みたい方への入門教材として最適なDVDです。
また、歯科衛生士やトリートメントコーディネーターが、患者さんから「矯正」の質問を受けることがありますが、この時に、ちょっとした知識を持っていることで「矯正相談」につながるケースは以外と多いものです。スタッフが入社する度に院長が講義を行うのも労力がかかります。「矯正」に力を入れたい先生、ぜひこのDVDをスタッフの必聴教材としてご活用してみてはいかがでしょうか。

DISC 1

01.はじめに
02.一般歯科での矯正
03.実際の矯正治療と問題点
04.顎態のパターン 一般歯科への応用
05.再考 クラスI
06.ハイアングル ローアングル
07.顎態パターン実習(持参のパントモ)
08.顎態パターン実習(症例1)
09.顎態パターンの総括

DISC 2

01.顎態パターン実習(症例2~5)
02.症例1~5解説
03.症例1~5の矯正をするには
04.初めての症例には
05.費用のお話
06.コンサルティングの紹介

Disk 1…118分 / Disc 2…73分
制作:DentIst.inc


講師紹介

講師:齋藤 幸彦

DentIst, Inc. 代表取締役 http://www.dent-ist.jp/
矯正WEBコンサルタント
斉藤歯科医院 副院長
タワーサイド歯科室 院長

1966年 東京生まれ 慶應義塾大学理工学部中退 東京医科歯科大学歯学部卒業 研修医時代には、口腔外科、麻酔科などの研修に明け暮れ、そして2年間の矯正科実習の際には、現在の矯正治療の師匠と出会う。

1998年 新規矯正セミナーの立ち上げより携わり、数多くの先生方から、現場の悩みの相談を受ける。 現在まで約16年間講師として活動中。

2003年 DentIst, Inc. 設立

セミナー受講生の先生が、実際に矯正を行っていく うえでのアドバイスを数多く経験。 患者様の一口腔を守り育てていくのに、実は矯正の知識が不可欠なのだということを切に感じ、コンサルティング事業を開始。

矯正WEBコンサルティングで多くの歯科医師の指導に当たるとともに、 自らも、タワーサイド歯科室及び斉藤歯科医院の二つのクリニックで、歯周病治療、咬合管理、メンテナンス、インプラント治療などを行い、一般歯科医の幅広い視点を加味した矯正治療を実践している。

著書 咬み合わせが気になったら読む本


受講者の声

※齋藤先生が主催する「矯正WEBコンサルティング伝人」会員様の声です。

石川 明寛 先生

東京都大田区 田園調布インプラントセンター
石川歯科医院 院長 歯学博士
日本口腔インプラント学会会員 日本歯周病学会会員 日本顕微鏡歯科学会会員
日本審美歯科学会会員 AO(アメリカインプラント学会)会員 ドライマウス研究会認定医
東京医科歯科大学非常勤講師

私は口腔外科や補綴科を専攻したのでインプラントや義歯、審美補綴を中心に歯科治療を行っております。
インプラントや、審美補綴などを行っていく上で、患者様から「矯正治療も全て先生のところでできないか。」とのお話をよく耳にしました。そこで、自分でできる範囲の矯正治療を始めようと思い、一念発起して長期の矯正の講習会を受講し、診断や治療テクニックを学びました。
その中で特に、顎態パターンの重要性を学びました。これは、矯正治療だけでなく、いろいろな補綴治療の予後を考える上でも非常に役立っております。しかし、実際に矯正治療を開始する段階になると、本当に自分の診断や治療計画が正しいのかが不安でした。
そんな折、齋藤幸彦先生に症例をご相談する機会を得ました。先生には非常に懇切丁寧にご指導いただき、大変感謝しております。矯正科等の大学病院での研修治療とは違って、開業医が矯正治療をはじめていくには、齋藤先生のような、細部にわたる迅速なアドバイスをしていただける良き指導者の存在が不可欠です。
先生方も是非、齋藤先生の矯正コンサルタントをお受けになって、患者様の幸せにつながる矯正治療を始めるのはいかがでしょうか。

福森 哲也 先生

三重県津市開業 ふくもり歯科 院長 医学博士
口腔外科学会会員 口腔科学会会員 口腔ケア学会会員

大学の口腔外科に在籍した後、勤務医を経験することなく開業しました。
矯正治療を必要とする患者さんが多いのにもかかわらず、紹介しかできない自分を不甲斐なく思い、セミナーに参加したのが10年前のことでした。 そこでのインストラクターが齋藤先生で、初心者の私に基礎から教えて戴きました。9日間のコースが終わる頃には何となくできるような気になり、簡単そうな症例から始めることにしました。
しかし実際は簡単ではなく、バイトや隣在歯の関係でブラケットが付かない、思うように歯が動かない、等の初心者ならでは(?)の質問に幾度となくていねいに答えて戴きました。 一部の患者さんは専門医での治療を希望されますが、幼児期から何年も治療やメンテナンスを受けてきた大多数の方は、かかりつけの歯科医に矯正も診て欲しいと考えていらっしゃいます。私も矯正治療を始めてから、地域の中で矯正治療が通常の歯科治療の一部になりつつあるように感じ、紹介患者さんも増えてきました。先生方にも矯正治療を御自分の診療に取り入れられることをお勧めしますが、先に述べたような問題は必ず起こります。もちろん勉強(トレーニング)は必要です。そして、個々の症例について相談できるコンサルタントが必要です。私がこれまで齋藤先生を頼りにし相談させて戴いたのは、先生の人柄のみならず、こちらの技術や手持ちの機材に合わせたアドバイスを頂けるからです。本当に困った経験のある先生なら、この点が重要であることがお分かり戴けると思います。

山田 邦晶 先生

京都府京都市開業  歯学博士
朝日大学歯学部 口腔病態医療学講座(インプラント学分野)非常勤講師
日本口腔インプラント学会会員
OJ会員
ICOI (International congress of Oral Implantologists)会員
トップインプラントエイジェント代表
東京歯科大学 歯内療法学講座所属 非常勤講師
日本歯内療法学会(JEA)認定指導医、理事
日本顕微鏡学会理事、評議員
米国歯内療法学会(AAE)アクティブメンバー
日本保存学会会員
明海大学歯学部 歯周病学分野所属
日本臨床歯周病学会会員
日本顎咬合学会認定指導医
C.E.R.I 研修会 代表・主幹 & 専属講師
DHA臨床強化プログラム講師
S.J.C.D エンドコース特別講師
大阪&東京S.J.C.D 所属
明海&朝日CE生涯研修セミナー:エンド部門講師

1.矯正治療の不安を解消できる
齋藤先生は、私が、矯正治療のコースを受講した際のインストラクターでありました。その後、コースの終了後も症例の相談にのっていただき、アドバイスをいただきながら矯正治療を進めて、続けて行きました。 矯正治療を始める際に不安だったのが、第一に思った通りに歯牙が動き、咬合が確立できるかどうかでありました。治療途中で上手くいかない場合、困りました。 その際の齋藤先生の適切なフォローは、なによりでありましたし、患者様をクリニックに連れてまいっても、時間もおしまず指導していただきました。 是非、齋藤先生のコンサルティング受講をお勧め致します。 私の娘も齋藤先生のクリニックにて、アドバイスいただきました。

2.矯正が一般治療にどう役立つか?
一口腔単位で治療を行う際、その目的は、炎症のない組織と安定した咬合です。トータル的な治療計画を立案する上においてその診査すべきは、齲蝕(歯牙破壊の度合い)・歯周組織の疾患(ペリオ)や根尖周囲組織の炎症(エンド)に伴う残存歯根膜と骨量など、加えて歯牙の位置・咬合支持している歯牙の数と配置状態も重要であると言えます。 どのように咬合を安定させていくのか、顎・筋機構を維持させるのか、その際、矯正治療の知識をいかせることが大変大きいと感じてくると考えています。 さらに審美的な観点からのアプローチにも矯正の知識と技術は、不可欠であると言えます。 ぜひ、先生方もスキルアップをされてはいかがでしょうか?